「アートを身につける」とか「アートとの共存」という概念って既に使い古されてきているけれど
それらは本質的にどういうことなのか?
(人によってきっと180度意味合いが違うんじゃないか)
ということを考える
そういう意味でも デヴィッド・ボウイの美術コレクションにすごく興味がある
それらは「彼自身の人生のために必要な」ものたちだったんじゃないか、
という推測と期待を込めて。
たとえば私にとって「アートとの共存」とは
「インテリアにぴったりな作品ね〜」
ではなくて
「私自身のインテリアに必要な作品です」
ということだ
「あなたの作品、インテリアにぴったりね〜」と言われたなら
わたしは相当落ち込むだろう
まだ少ししか持っていないけど、
わたしも他の作家さんの作品を買う時には
「私自身が生きるために必要」
と思って買う
それらはわたしの心のサンクチュアリを形づくる。