きのう思ったことをなんどもくりかえし、おもってみる。
乗っていた道が、どこかべつの層をはしっている道につなぎかえられて、
がこーん、と、はまったような感覚がしている、
おとといあたりから。
もし、あのひとがいなくなっていなかったら、それはおこらなかったのだろうか、
もし、あのひとがいなくなっていなくても、それはおこったのだろうか、
などと
どうしても考えてしまい、しかし、
あのひとがいなくなったということも、
「がこーん」のうちにあったのだろう、
というところにおちついた、きょうのところは。
この「がこーん」は、おおきいから、
まだしばらくゆれてもしかたない。