2011年8月21日日曜日

8月16日

あまりに後ろ向きで無気力な日について綴るのもかなしいので、
作った歌の詩をのせるなどしてごまかしていたのであるが、
そうこうしていたら昨晩、あるかたからメールがとどいていた。

わたしの憂鬱つづきの日記を読んで、活力をもらったとのこと。

そんな励まされかたがあること、わたしも知っている。
だから、うれしい。

わたしは、いつでも元気ではつらつとしているひとを見るのも、好きだし、
ずるずる落ち込んでいて、あるときぽーんと抜け出して、
でもまた落ち込む時期がきて、
でも、基本的に向いてる方向がわたしのきらいな方向じゃない、
そういうひとを見ているのも、好き。

夜、外国のともだちとチャット。
彼女も最近じつは落ち込んでる、とのこと。
なにについて落ち込んでいるのか、おたがいにつらつらと並べてみた。

何ものにもなれない。じぶんって中途半端でとりえがない
ああならなくちゃ、こうならなくちゃ。


未婚既婚子どもありなしにかかわらず、
自分の欠陥をみつけては自分を責める、おんなたちだ。

だれも、ああしろ・こうなれ・なんて言ってないのに。
ひとと比べてああならなくちゃ・こうしなきゃ・って思ってるのは、
じぶんだけなのに。
おんなって、くらべる。
ゆるせばいいだけだってことわかってるんだけど。

「かなしくなることにおぼれてるのよね」

彼女とああだこうだと言いあっているうちに、
それ自体がネタみたいになってきたのだった。
summer evening 1