2011年11月1日火曜日

10月12日

事務所で半日かけて、タイツ7足の撮影をした。
どんなふうにみせるか、どんなカットをどう撮るか考えて、
龍くんに来てもらい、あたらしいカメラで、撮ってもらった。
タイツの履き口に入っている柄を見せるカットをどう撮るか、最後まで悩んだ。

龍くんはわたしが悩んでいる間も、そとでたばこを吸いながら辛抱強く待ってくれて、
終止冷静におだやかに、シャッターをきりつづけてくれた。
かたわらに冷静でおだやかな心のひとがいるというのは、
それだけでおおきな支えになる。

しごとでこういうふうにものを撮影するのは初めてのことだった。

夜、社長と龍くんと3人でごはんを食べにいった。
龍くんに「もっと喰え!その体脂肪率ではスタミナ無いやろ?」といわれる。
「うん、無い」と言ってたくさんたべた。
並んでにこにこ見守ってくれているみたいな、社長と龍くんである。
満月だった。