2011年11月1日火曜日

10月11日

病院で、お医者に、きもちわるい写真をみせた。
お医者は「ふふーん。赤くなって、鱗状に膨張する感じやね。」と言って、
わたしの舌と脈をみたあと、本を開いてしばらくずーっと何かをしらべ、
「ふーっ」とひといきついて考えて、
また本をひらいて、

「薬、ちょっと変えてみるわ。前と似たような・・・とは、言わへんけど」
と言った。

わたしは
「あの、質問しても良いですか。おへその横辺りが、押さえると違和感があって少し痛いのはどうしてですか」
ときいた。
お医者は
「血流がとどこおってるんやね。お腹や骨盤のそのあたりというのは、静脈がたくさん通ってるところだから、」
とおしえてくれた。
わたしは、
お医者にじぶんでちゃんと質問したこと、いままでなかったな、
お医者なんてしょせん、、なんて思ってしまってたところが、わたしのなかにあったよな、
と思った。

「ほんで、お薬は、こもってる熱をとっていくようなのに、します。
熱というか、気の流れというか。熱をいれる、出す、ということをね。」

「熱をいれる・こもってる熱を出す・気・血・流れ・血流・・・・」
と、いろいろなイメージをぐるぐるさせながら、電車に乗って帰った。