でがけに母が「晩ご飯、食べて帰ってきてくれるんだったら、もう私たちはお寿司でも買ってくるんだけど」
というので
「じゃあ、食べてくるよ。」と言いおいて出た。
木内さんの個展をみに。
わたし 「郵便(配達)焼けですか。」
木内さん「そうなんですよー。バイクやしね、上からの日光に当たるところが、全部。
これでも、日焼け止め塗ってるんですけどね」
わたし 「親指だけ白いのは、なんでですか」
木内さん「これはねえ、指サック、するからなんですよ」
いきなり何を訊ねに来たひとか。
人柄はいつでも人当たりがよくてやさしいアニキといった雰囲気なのだけど、
作品は自虐ギャグ的な(って言っちゃっていいのだろうか)木内さん。
いまだに作品について真っ正面からつっこんだ質問のできないわたしであった。
作品のアルバムをみせていただいて、近況などおしゃべり。
たくさんおしゃべりした。
その後わたしはひとりでマクドでごはん。
食べたら魔法にでもかかったかのように異常に眠くなってきて(化学調味料のせいだろうか)、
お店から動けないぐらいになってきた。
居眠りをすこしして、それからどうにかして眼をこじあけて、てくてくと帰った。