2011年9月20日火曜日

9月16日

おおまかにいうと、
ほんらい自分がもっているはずのものと、おもてにあらわしている自分とのギャップをどう扱うか、
というような話題が昼間にあがっていたのだった。

夜、「あ〜 いまのあたしって 毒抜かれた蛇なんかいな あ〜」
などと(ツイッターのなかで)つぶやいていたら、
夜更けにみのりちゃんからチャットで声がかかった。

みのりちゃん「だいじょうぶでご蛇るか?」
わたし   「セイシンイジョウなのであるよ。笑」
みのりちゃん「そうでご蛇るか。」

わたしはみのりちゃんとチャットをしながらホットミルクをのんでいたのだけど、
ひゅっとみのりちゃんが
「そうかーそれは、あれが必要かもね
 とりあえずさっと身をかわして台所に走り、ミルクをわかして君にわたす
 『ミルクだよ、心が和むよ』
 というやつ」

なーんて言ってくれるので、泣けてきた。

それで、そのセリフのでてくる漫画を読もうとおもったのだが、
柳田にすすめられた韓国アイドル(柳田「観た方がいいわよ、脚がキレイよ」)の動画をみはじめるうちにやめられなくなり、
周囲にいるちょっと疲れているおともだちとともに、妙に気持ちがもちあげられていってしまった。

多数の若い女の子たちが集団で歌い踊っているものをみる、ということでもたらされる、不思議な効果。

深夜、読むつもりにしていたその漫画をお風呂で読んだ。
歌い踊る女の子達の効果によってややたかぶっていた気持ちで読んだせいで、
よそ見しながら話をきいている人のようになってしまった。

だけど、みのりちゃんがそれを話題にしてくれた、そのことが、わたしのこころの究極のピンポイントを指してくれたので、
もう充分な気がした。