あかるくうつくしい日だと、駅までの道すがらにおもった。
じぶんのきのうしていたしごとが、ぞんざいになっていたのを知る。
わたしは、その種のしごとはわりにきっちりとするほうだったし、
ひとの思いのこもったものを大事にしようとおもうほうだったのに、
それが真逆の意味をあらわすようなかたちで目の前に出て来て、
しかも、それがじぶんのしわざなので、
一瞬呆然として、そしてきもちがくらくなった。
先輩も私も、色々な意味でそのことにとてもショックをうけていて、
おたがいにそれについて語りあった。
そこでそのタイミングで気持ちをわかちあえたというのは、ものすごく重要なことだという気がして、
わたしも意識して自分の気持ちをつたえた。
その場で気持ちをいわないで、よそで言うのは好きじゃないので、
素直に話し合えるのは、ほんとうにありがたい。
こんなふうに、つみかさねていこう。
きのうはめずらしくなんだかへんな日だったし、いったい何だったんだろうと不思議におもっていたけれど、
失敗をつうじていろいろ話しあえるきっかけをもらえたのかも。
きのうときょう、ぜんぜんちがう。