年末で、洋裁学校もお休みなので、じっくりと体調を治す。
母にしたことを、じぶんにする。
だけど、なんだろう、
ひとにしてあげるときと、じぶんに対してするときの、
きもちのこめようというか、愛情のかけかたの、このちがいは。
じぶんに対してしているとき、ぜんぜん気持ちがこもってないかも
ということに、はたと気づく。
ちょっとショックだ。
首や肩ががちがちになってくると、
目のまわりもいたくなってくるので、
蒸しタオルを目にあてた。
まぶたがあつくなると、暑い国で暑い日差しを受けているような気分になった。