2012年2月24日金曜日

1月5日

きのうの帰り、わたしはほとんど泣きそうになっていた。
なんというか、たましいの奥のほうでひとと触れあったような感じというか、
いきるためにとても大切な、なにかの素をいっしょにわけあって食べたような、
そんな感じがしたのだ、くるみちゃんと蓮村さんとの昨日のできごとは。

去年も今年も、図らずも、年始にひとと大事な語りあいをしてすごしている。
去年も今年も、図らずも、異なるひとと、3人で語りあっている。

朝起きて、本をよみながら、腰のまわりの筋肉をゆるめたり、
骨盤から脊椎のゆがみをなおしたりしてみたら、
年末からたまっていた、かたまった鈍痛がすうっと軽くなって消えていった。
消えていってみてはじめて、どんなにその痛みが重たいものだったのかがわかった。

軽くなったからだで、仕事はじめ。
仕事はじめに、社長と龍くんと3人で、大阪天満宮へ詣でた。
大阪天満宮へお参りするのは初めて。
黒い背広のひとたちがたくさんだ。
まず社長がお参りをして、
わたしがお参りをして、
さいごに龍くんがお参りをした。
美しくはなやかなお化粧をしたアルバイトの巫女さんたちから、福笹を買った。
美しい3人の巫女さんたちが、社長と龍くんとわたしに、花のような笑顔で
しゃらりんしゃらりん、しゃらりんしゃらりん、と鈴を廻して鳴らしてくれる。

そこから3人でてくてく歩いて会社へもどった。

3人づくしだ。