2011年7月28日木曜日

7月21日

インターホンで目が覚める、しまった。
急いでそのへんにあるものを被り、祖母の通院につきそう。
なんとなく昨夜から胃のかんじがおかしく、きりきりしたり、吐き気がしたり。
待ち合いにて、「おねつがあるんじゃないの?」と、祖母にとても大きな声でいわれ、ほかの患者さんがさっとふりむく。

祖母の脳みそのMRI、大脳の白質が白くうつっている範囲がわりとひろい。
石灰化っていうほど白さがきつくないから、たぶん、つまってる。
けっこう、つまってる。
雲の上をあるいているみたいにふらふらする、と言って薬を欲しがる祖母にたいして、
医者も毎回、「脳がこうなってるから。。。」と、型通りに説明している。
薬じゃ治らないよと暗に言われているのだけど、あまり祖母には通じていない。
母とわたしは、祖母自身が病院に通いたがっている間は、付き添おうと思っている。
血圧がひくいと、詰まるんだな、やはり。
しかし、倒れやしなくても、あれだけつまってる、っていうのを知ってちょっとショックだ。

家にかえってからベッドにたおれこんで眠った。
起きて、あきらにもらったひやむぎを食べ(にゅうめんにして)、
夜に外へ出た。
今日から両親がふたりで旅行にでたので、しずかで、風のとおる音のよくきこえる夜。
night flower 1