2012年1月1日日曜日

11月30日

たとえばゆめのなかで、目的地にたどりつけなくって、
道がまちがっているということだけははっきりわかっていて、
それなのに、まちがった道をずんずんといってしまうような、
それが起こっている。

それが起こっている、っていうことだけははっきりわかっている。

夜中に苦しくなり、ねこさんにメールしてしまった。

「頭のなかがぐちゃぐちゃ。かちわりたい」

「明日、仕事?」
「うん 明日 しごと」
「ほな、寝なあかんな。温かいもんでも飲んだら。 それか、深呼吸」
「そうする ありがとう」
「それか、でんぐり返し」

たぶん、だれかがそんな状態だったら、わたしも似たようなことをいうとおもう。
(「でんぐり返し」以外)
だから、どうすればいいかは、ほんとうは、自分で知ってるってことだ。
だけど、人に言ってもらうことで、ずっとすんなり受け入れられることもある。

わたしはすんなり受け入れ、それから、
こういう非常事態のときにねこさんのちからをかりるのは、これで最後にしよう とおもった。
今年はなんども、ねこさんに助けてもらった。