2012年1月24日火曜日

12月7日

社長にお客さん。
もったりとユーモラスな関西弁のなかに、
なんとなくするどい切っ先をかんじさせるようなかんじのひとだ。

聞こえる様な、聞こえない様な話に耳を澄ませてみたり澄ませなかったりしているうちに、
はっ としてきた。

お客さんがかえられてから、社長に言ってみた。
「ねえ、カップのプリンス じゃない?」
「あ。そうかもしれない!」
「ちょっと前倒しで来たね」
「うん でも、きっとそんな気がする」
あやしげな会話。。。。

夏ごろ社長といっしょに、遊びはんぶん まじめはんぶんで、
会社の1年のなりゆきをうらなってみたことがあった。

1月頃にカップのプリンスがやってきて、ちょっとした話をもってくるだろう、
まあ、その話については受け止めかた次第なんだけど。

そんな話。
わたし「誰だろう?社長、おもいあたる?」
社長 「○○さんじゃない?」
わたし「え〜っ?そうかなあ。わたし、○○さんっぽい気がする」
社長 「ああ、なるほど、○○さんが、誰かを連れてくるっていう線も考えられる」
わたし「そうかあ。でも、わたしの知らないひとかもしれないものね、わたしにはわからない」
なんていうはなしを、そのときしていた。

まあ その中身が当たる当たらないはべつとして、
あのときのカードに描かれたプリンスとそのお客さんがわりに似ていたので、
ちょっとおかしかったのだった。
わたしの知らないひとだった。