2011年6月13日月曜日

6月13日

妹、アメ(甥、8歳)、ツキ(姪、5歳)、マレーシア帰国まであと2日。
ほんとうは、今日から新学期。
アメとツキ、なかよしのお友達におみやげを買いたいという。
お友達1人につき105円という約束を妹とかわし、
アメは315円
ツキは420円(3人と言っていたのにあとから1人増えた)
をもって、買い物へ。
(こういうとき、「ツキ、ずるい!」と言いたいのをいつもこらえている、アメ。)

アメ「ぼくね、お店かんがえてる。スーパーのはいったところの左側のお店に、なにかあるとおもう」

今までいちども入ったことのなかった、そのお店へ。
アメは値段がわかるようになっているので、品物選びはまかせる。
ツキは、目に入ったものみんな欲しがる。
私 「これはねえ、高くって買えないわ、それも。それも。。」
ツキ「じゃあ、どれシタラ買えるのヨー!」
キャラクターものの商品はどれも値段がはる。こういうところで、100円のものを見つけるのはとてもたいへん。

5歳の女の子の使えそうなもので見つかったのは、柄でいっぱいに埋め尽くされたえんぴつ(1本60円)。
そして、柄で埋め尽くされた、えんぴつキャップ(5個入り100円)。
私 「ツキ、あのね、もしも、このえんぴつだったら、ツキのぶんも買って、こっちのえんぴつキャップを1個ずつわけたら、お金がちょうどになるよ」と、見せて説明。
ツキ、喜んで、それぞれのおともだちに合わせた柄のえんぴつを一生懸命えらぶ。

いっぽう、アメ。
6個入り157円のポケモンの柄のポケットティッシュをカゴに入れて歩いている。
6個のティッシュを1人2個ずつにわけるそう。
アメ「315ひく157は?」
私 「158」
アメ「158わる126は?」
私 「2にもならないねえ」
アメ、悩んでる。アメ的にここで頭打ちかとみて、一緒にさがす。
ポケモン柄のえんぴつキャップをみつけ(5個入り157円)、それをまた、3人の友達に1個ずつ分けるということになった。
私 「(キャップが)2個あまるから、それはアメが使ったら?」
アメ、「その手があったか」とでも言いたげな笑み。

会計。ツキはもらったお金をすべて、ちょうど使った。
アメ、1円あまり。
アメ「1円!1円のこった!1円のもの買おうよ。。。ないよね、知ってる」

帰りがけ、2歳くらいの女の子を怒鳴りながら、ジュースの空き箱で叩いているお母さんがあって、しばし無言でみつめるアメとツキ。
とくにアメ、おもいきりじろじろ、口をあけて見てる。
その後、うつむいて私についてきて手をつなぐツキ。

帰ってから、それぞれのプレゼントを色紙で包装するという、一大ワークショップ。

今日、アメの手相に私たち全員の手相と全然似ていない部分がある、というのに気づいた私たち。
手相の本をひっぱりだしてきて調べた。
アメ「テソウって、なんでわかるの」
妹 「いろんなひとの手相をしらべて、その人がどんな人だったか記録して、記録をあつめてるんだよ」
アメ「へー、そういうこと!ね、ね、ぼくのはなに?」
私 「ほー。『creator, artist』だって。」
アメ「わー!やっぱり?やったー!!」
アメは6歳くらいのときから「おとなになったら creator になるんだ」と言っていたので。

妹 「『星のカービィ』ばっかり描いててもなれるのかしら」
私 「まあ、好きなことどんどんやっていったらいいんじゃないかね・・・」
アメ「ぼく、やってるじゃん!」
妹&私「それはそのとおり。。。。」


その後、アメの性格の詳細についてなど、熱心にその本を読みふけっていた妹。
「あの手相の本読んで、よかったわ。(アメの性格のある部分のことで)今までイライラして、どうにか治して欲しくてたまらなかったけど、ある程度生まれ持ってきてるものかもしれないって思ったら、ちょっと受け入れる余地が出てきたかも。。。」

私、夕方に機嫌が悪くなる位に頭がいたくなってきたので、夕飯後に頭痛薬を飲んで少し眠り、そして復活して日記を書いた。
To Ben, To Damian, To Owen